脳卒中の後遺症と向き合うために~理学療法士が支えるリハビリの力~

今回は脳卒中の後遺症とそれに向き合うリハビリについて簡単にご紹介します。

突然の発症で、身体が思うように動かなくなってしまう。

脳卒中を経験された方やご家族にとって、大きな不安があると思います。

しかし、リハビリによって回復するチャンスはあります。

脳卒中(脳血管障害)とは

(以前の記事をご参照ください。)

■よく見られる後遺症

  • 片麻痺(右または左半身の麻痺・動かしづらさ)
  • 手足のこわばり
  • 痺れ・感覚障害
  • 言葉がでづらい(失語症)
  • 視覚障害

などが挙げられます。

こうした後遺症は、回復しないと思われがちですが、実際には改善する可能性が十分にあります。

■理学療法士によるリハビリ

当施設では、脳血管障害に対して国家資格を持った「理学療法士(PT)」がリハビリを担当します。

担当の理学療法士が、脳卒中後の身体の状態を把握して評価をします。

評価をもとにその方に合わせたリハビリプランを立てて、歩行・座る・立つなどの練習を安全に指導します。

ただ運動をするだけでなく、日常生活に必要な動きの回復・安全に生活するためのサポート・自立した生活のサポート

を目指します。

■リハビリは継続が大切

脳卒中後の回復は、一気に変わるものではありません。しかし、毎日のリハビリの積み重ねが「できること」を少しずつ増やしていきます。

患者様と向き合いながら、「今日は少し長く立てた」「歩く時の足の出方が良くなった」そんな小さな変化を、一緒に喜び合える存在になりたいと思っています。

■ご家族のサポート

リハビリには、ご家族の支えも大きな力になります。無理せず、焦らず、応援してあげることで患者様の励みになると思います。

不安や疑問はご遠慮なくご相談ください。

まずは体験プランから始めてみませんか。(60分2回19,000円)

お気軽にお問い合わせください。