当院は、以下の4つの視点から開業に至りました。
① リハビリの制限と不満
医療保険を使ったリハビリには期限があるため、症状が十分に改善しないままリハビリが終了してしまうケースが多く見受けられます。また、リハビリの頻度や施術時間に対して満足できない方も多くいらっしゃいます。
② 医療保険と介護保険の制約
介護保険を利用している方は、医療保険を使ったリハビリを受けることが原則として禁止されています。このため、リハビリを十分に受けられない「リハビリ難民」が増加しており、厚生労働省も専門職による自費リハビリの利用を推奨しています。
③ 脳血管障害や神経難病に対するリハビリの不足
脳血管障害や神経難病を患っている方々は、リハビリ入院時のように満足のいくリハビリが受けられないことが多く、特にこれらの専門的なリハビリを提供できる施設が不足しています。一方で、整形外科関連の施設は充実しているため、特定の疾患に対する格差が生じています。
④ 他の治療施設での成果に不満がある方
他の病院や整骨院で治療を受けてきたにもかかわらず、動きの制限や痛みが改善せず、困っている方が多くいらっしゃいます。
さらに、慢性的な肩こりや腰痛など、日常的な身体の悩みを抱えている方々に対しても対応しています。どこで施術を受けるべきか迷っている方や、安心して治療を受けたいと考える方には、医療法人勇誠会「こうゆうクリニック」との連携により、安心してリハビリを受けていただける環境を提供しています。