脳血管障害とリハビリ part1

脳血管障害とは

脳の血管にトラブルが起きてしまい、脳の機能が失われてしまう病気の総称で意識障害や運動障害(片麻痺)など神経症状を呈します。

脳卒中とも呼ばれ、脳梗塞、脳出血、くも膜下出血などがあげられます。

発症すると、多くのケースで後遺症を残し日常生活に大きな影響を与えてしまいます。

また、再発しやすいこともあり定期的な通院、お薬の服用継続など注意することが多くなってしまい心身ともに負担が大きくなります。

脳血管障害の種類

脳血管障害には大きく分けて脳の血管が何かしらの原因によって閉塞してその先に血液が行き届かなくなる虚血性脳血管障害(脳梗塞、一過性脳虚血発作)と血管が破れる、または破裂するなどして血液が頭蓋内に流出して起こる出血性脳血管障害(脳出血、くも膜下出血)があります。

危険因子

脳血管障害の5大危険因子と呼ばれる

高血圧 糖尿病 脂質異常症 喫煙 不整脈

の5つを避けることが予防に効果的です!

そのほかにも、男性・高齢者・肥満・飲酒・運動不足も危険因子として挙げられます。

当てはまる人は要注意です!

当たり前のことですが、規則正しい生活を送ることがとても大切です!

しっかり栄養をとり、適度な運動をおこない、しっかりと睡眠をとる!

まずはできることから始めてみましょう!

当施設では、脳血管障害に対するリハプログラムも行っています。

お身体のことで気になることがありましたら、お気軽にご相談ください!

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